部屋の中のタペストリーとかテーブルクロスやテーブルセンターの布をちょっと替えるだけで部屋の雰囲気はがらりと変わります。また身近に小さな鉢に入った植物を置くことで目にも優しく気持ちも癒やされますね。
今回の企画展は秋の爽やかさを演出する時のためのテキスタイルの数々や山野草を寄植えにした鉢々を紹介するものです。
神山結子さんは身近の植物をモチーフにデザインを起こし、優しい色合いで染めて布をつくっています。上質の麻や綿に染められた布はインテリアファブリックとして大小いろいろの物に展開されます。
西村孝子さんは山野草を数種小さな鉢の中に寄植えしています。厳選された鉢と絶妙にマッチングされたグリーンはそばに置いて愛でるのにぴったり。長く育てることにより四季の移ろいを感じることができるでしょう。
作品はすべて展示販売されます。
神山さんの布作品は約50点、西村さんの寄植えは20点を予定しています。